【C言語第4回】コンピュータに計算させて画面に表示してみよう【printf】

C/C#/C++

自分で計算するのは面倒だ!
コンピュータに計算させたい!

こんな悩みありませんか?
というか、こんな悩みを持つ人は計算機を使いますよね…

でも、待ってください!
コンピュータも計算機です!
コンピュータに計算させてみませんか?

今回は、プログラミングをしてコンピュータに計算させる方法をお伝えします!

この記事を読むと以下のことができるようになります。

  • コンピュータに計算させることができるようになる
  • 画面に計算結果を表示させることができるようになる
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ファイルを作ろう

では、早速ファイルを作りましょう。

ファイル名は、「calc1.c」にしてください。

ファイルの作り方は覚えましたか?
忘れちゃった人は過去のブログを見返してみましょう!

過去のブログはこちら↓

コーディングしよう

それでは、コーディングしましょう。

今回は、コンピュータに「18291+17018」を計算させます。
複雑な計算ですね(笑)
でも、コンピュータにさせると一瞬ですよ!

#include <stdio.h>

int main(void) {
  printf("%d\n", 18291 + 17018);

  return 0;
}

間違えずにコーディングしてくださいね。
記号や空白は全て半角ですよ。

コンパイルしよう

それでは、コンパイルしてみましょう。

コンパイルの方法は前にもお伝えした通りです。

忘れてしまった場合は、過去の記事を振り返ってみてくださいね。

実行結果

コンパイルが上手くいったら実行してみましょう!

実行の仕方は過去の記事を振り返ってみてくださいね。

実行すると以下のような結果になると思います。

35309

計算結果が出てきましたでしょうか?

計算結果が出てきたら、実行完了です。

コードの解説

それでは、コードの解説をします。
今回はこの部分を解説します。

printf("%d\n", 18291 + 17018);

printfは前回お伝えした通り、画面に文字や数字を表示する関数ですが、このように書くことで計算をした結果を表示することもできます。

前回は文字列を” “で挟みましたが、今回は「%d」というものを” “で挟み、「,」を付け、その後ろに計算させたい式を書きます。
こうすることで、「%d」のところを計算結果に置き換えて出力させることができます。

ちなみに、” “で囲まれたところを「書式文字列」、「%d」のところを「変換指定」と言います。
「%d」というのは、「,」の後の計算結果を10進数で表示しなさいという命令です。

  • printfの後の( )の中の” “で囲まれた部分を「書式文字列」という
  • 「%d」のところを「変換指定」という

練習問題

それでは練習問題です。

以下の計算の結果を10進数で表示させてください。

18372-9994

①8378

#include <stdio.h>

int main(void) {
  printf("%d\n", 18372 - 9994);

  return 0;
}

まとめ

今回は、コンピュータに計算させて画面に表示する方法をお伝えしました。

「書式文字列」「変換指定」というキーワードも出てきました。

この書き方は今後もよく出てくるので、覚えておいてくださいね。

  • printfの後の( )の中の” “で囲まれた部分を「書式文字列」という
  • 「%d」のところを「変換指定」という
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