【Python第2回】計算をしてみよう【四則演算】

Python

Pythonを使って計算してみたい!

Pythonで何から始めていいかわからない…

今日はこんな人たちのために、Pythonを使った計算についてお伝えしたいと思います!

このブログを読むことで以下のことができるようになります。

  • Pythonを使って計算ができるようになる
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ファイルを作ろう

それでは、ファイルを作りましょう。

ファイルの作り方は、前回のブログをご覧ください!

ファイル名は「calc」としましょう。

プログラミングしてみよう

それでは、プログラミングしてみましょう。

まずは、このように入力してください。

1 + 1

入力したら実行しましょう。
実行は、
Mac→shift+return
Windows→shift+Enter
です。

皆さんの予想通り、「2」と出力されましたか?

「2」と出力されなかったらどこかが間違っていますので、一度見直してみてください。

それでは、次は少し複雑な計算をしてみましょう。

89493892 + 13289271

と入力し、実行してみてください。
出力結果は、「102783163」となりましたでしょうか?

この通り、Pythonを使って、あらゆる足し算を行うことができます!

  • Pythonを使ってあらゆる足し算を行うことができる

引き算・掛け算をしてみよう

Pythonで足し算ができることはわかりました。
では、引き算・掛け算・割り算はどうでしょう?

もちろんできます!

では、引き算からやってみましょう!

32892901 - 89090910

実行結果はどうなりましたか?
「-56198009」となったら正解です。

次に掛け算をやってみましょう!
掛け算の記号は「*」を使います。(このような記号を「演算子」と呼びます。)

2783981 * 9892010

実行結果は「27539167891810」となりましたか?

このように、Pythonでは引き算も掛け算もできます。

  • Pythonでは引き算も掛け算もできる
  • 掛け算のときは、演算子は「*」を使う

割り算・剰余算をしてみよう

ここまで、足し算、引き算、掛け算とやってきました。

ということは、割り算もできます。

まずは、以下の計算を実行してみましょう。
割り算の演算子は「/」を使います。

1283791 / 2810921

「0.45671543241521195」となれば正解です。

では、次は以下のように記述して実行してみましょう。

1283791 // 2810921

結果はどうなりましたか?
おそらく「0」となったと思います。
演算子を「//」とすると、小数点以下を切り捨てて、整数が出力されます。

では最後に剰余算をやってみましょう!
剰余算って何?という方もいらっしゃるかと思います。
剰余算とは、割り算の余りを求める計算です。
演算子は「%」を使います。

1283791 % 28108

「18931」と出てきたら正解です。
つまり、1283791を28108で割ったときの余りは18931ということです。

以上、割り算と剰余算ができることがわかりましたが、この2つの計算には、もう少し複雑なルールがあります。
それについては次回お伝えしたいと思います。

  • Pythonでは割り算も剰余算もできる
  • 割り算の演算子は「/」を用いる
  • 小数点を切り捨てたい場合の割り算は「//」を用いる
  • 剰余算の演算子は「%」を用いる

練習問題

では、最後に練習問題を解いてみましょう。

以下の計算をPythonを使ってやってみてください。

①47189897+89012301
②79492979-90890203
③632249×8302910
④1212635÷2313489(小数で)
⑤7982829÷293949(小数以下切り捨て)
⑥6326518÷427392の余り

①136202198
②-11397224
③5249506544590
④0.5241585328480057
⑤27
⑥343030

まとめ

今回の記事で、Pythonを使って四則演算ができることがわかりました。
計算させることは簡単ですが、今後プログラミングにおいて計算させることは重要になりますので、特に演算子は覚えておいてくださいね!

  • 足し算の演算子は「+」を用いる
  • 引き算の演算子は「-」を用いる
  • 掛け算の演算子は「*」を用いる
  • 割り算の演算子は「/」を用いる(小数点以下を切り捨てたい場合は「//」を用いる)
  • 剰余算の演算子は「%」を用いる

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